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EAP導入の費用相場を徹底解説|料金体系・内訳・失敗しない選び方【2026年版】

2026-09-06 (更新: 2026-09-10)

EAP導入の費用相場を徹底解説|料金体系・内訳・失敗しない選び方【2026年版】

「eap導入 費用」の相場は、外部委託型で1人あたり年間1,000〜3,000円が目安。従業員数や契約形態で総額は大きく変わる。この記事で内訳と選び方を解説する。

この記事でわかること

  • EAP導入費用の相場と1人あたり単価の目安(年間1,000〜3,000円)
  • 従量課金・定額・従業員規模別の料金体系と内訳の違い
  • 費用対効果(ROI)を数値で試算する考え方
  • コストで失敗しないEAPサービスの選び方と注意点
この記事の要点

EAP導入費用は外部委託型で1人あたり年間1,000〜3,000円が相場。従業員100名なら年間10〜30万円が中心帯だ。料金は契約形態・利用チャネル・付帯サービスで変動し、費用対効果はプレゼンティーイズム損失の削減で回収できる。

EAP導入の費用相場はいくら?1人あたり年間1,000〜3,000円が目安

EAP(従業員支援プログラム)の導入費用は、外部委託型で従業員1人あたり年間1,000〜3,000円が相場である。従業員100名の企業なら年間10万〜30万円、300名規模なら30万〜90万円が中心帯となる。EAPとは、従業員のメンタルヘルスや生活上の悩みを専門家が支援し、生産性低下を防ぐ仕組みのことだ。費用は「基本料金+利用従業員数」で決まるケースが多く、規模が大きいほど1人あたり単価は下がる傾向がある。

費用が変動する主な要因は次の3つである。

  • 契約形態:定額(人数課金)か従量課金(利用回数課金)か
  • 提供チャネル:電話・オンライン・対面カウンセリングの有無
  • 付帯サービス:ストレスチェック連携、研修、管理職向けコンサルティング

EAP導入 費用の料金体系は3タイプ|比較表で内訳を整理

EAP導入 費用の料金体系は、大きく「定額型」「従量課金型」「ハイブリッド型」の3タイプに分かれる。自社の従業員規模と想定利用率に応じて選ぶことで、無駄なコストを抑えられる。以下の比較表で内訳を整理する。

料金体系 費用の目安(従業員100名) 特徴 向いている企業
定額型(人数課金) 年間15〜30万円 利用回数に関わらず定額。予算が読みやすい 利用促進を重視し全社展開したい企業
従量課金型 初期費用+1回3,000〜1万円 利用実績に応じて課金。小規模なら割安 従業員50名未満・利用率が読めない企業
ハイブリッド型 年間20〜40万円+超過分 基本枠+超過従量。バランス型 季節変動や繁忙期の相談増を見込む企業

なお、初期導入時には初期費用5万〜20万円が別途かかる場合がある。導入前に社内周知資料やポータル構築が含まれるかを必ず確認したい。単に契約するだけで社内に浸透せず形骸化してしまうと、費用が丸ごと無駄になるため要注意だ。

費用対効果は?プレゼンティーイズム損失の削減で回収できる

EAP導入の費用対効果は、プレゼンティーイズム(出勤しているが生産性が低下した状態)の損失削減で十分に回収可能だ。経済産業省の資料でも、健康関連の総コストのうち最も大きいのはプレゼンティーイズムによる損失だと示されている(経済産業省・健康経営)。

具体的に試算してみる。年収500万円の従業員が抱えるプレゼンティーイズムによる損失を仮に年収の10%(50万円)とすると、100名の企業では年間5,000万円規模の潜在損失が発生している計算になる。EAP導入費用(年間20万円前後)でこの損失を数%改善できれば、投資対効果(ROI)は容易に黒字化する。

厚生労働省もメンタルヘルス不調の予防が休職・離職コスト削減に直結するとしている(厚生労働省・労働安全衛生)。1人の休職・離職を防ぐだけで、採用・教育コスト数百万円の損失を回避できる。

EAP導入 費用で失敗しないための3つの注意点

EAP導入 費用で失敗しないためには、「安さだけで選ばない」「利用率を前提に見積もる」「効果測定の仕組みを含める」の3点を押さえることが重要だ。

  1. 安さだけで選ばない:低価格でも電話のみ・利用制限ありでは実効性が低い。カウンセラーの質と対応チャネルを確認する。
  2. 利用率を前提に見積もる:EAPの平均利用率は年間5〜10%。定額型なら利用促進策込みで費用対効果を高める。
  3. 効果測定を含める:ストレスチェックや生産性指標と連動し、投資対効果を経営層に示せる設計にする。

WellConでは実績をもとに、単なるカウンセリング提供にとどまらず「週1回15分」の無理のない設計で継続を促し、3〜4年の高い継続率を実現している。導入して終わりではなく、使われ続ける仕組みまで含めて費用を評価することが失敗を防ぐ鍵だ。サービスを比較検討する際はコンサル比較の視点で複数社を並べると判断しやすい。

EAP導入を成功させた企業事例|利用率と生産性が向上

EAPを成功させた企業に共通するのは、導入費用と同等以上に「社内浸透」への投資を惜しまなかった点だ。ある従業員200名のIT企業では、定額型EAP(年間約40万円)を導入し、管理職研修と月次の利用促進メールを組み合わせた。その結果、利用率が導入初年度で12%に達し、メンタル不調による長期休職が前年比で減少した。

この企業では、EAPの相談内容を匿名で集計し、職場環境の改善にもフィードバック。費用は年間40万円でも、休職1名分の損失(推定300万円超)を防ぐだけで回収できた。EAPは「コスト」ではなく「投資」として設計することで、費用以上のリターンを生む。

よくある質問(FAQ)

Q: EAP導入の費用は従業員数で大きく変わりますか?
A: はい。外部委託型は1人あたり年間1,000〜3,000円が相場で、規模が大きいほど単価は下がります。100名なら年間10〜30万円、300名なら30〜90万円が中心帯です。
Q: EAP導入に初期費用はかかりますか?
A: 多くのサービスで初期費用5万〜20万円が別途発生します。社内周知資料やポータル構築が含まれる場合が多く、導入前に内訳を確認することをおすすめします。
Q: 定額型と従量課金型はどちらが安いですか?
A: 従業員数と利用率で変わります。全社展開し利用促進したい企業は定額型、従業員50名未満で利用が読めない企業は従量課金型が割安になりやすいです。
Q: EAP導入の費用対効果はどう測れますか?
A: プレゼンティーイズム損失の削減額と休職・離職の回避コストで測ります。100名企業なら潜在損失は年間数千万円規模で、数%改善できれば投資回収は容易です。
Q: 費用を抑えつつ効果を出すコツはありますか?
A: 安さだけで選ばず、利用率を高める浸透策と効果測定を含めることです。使われずに形骸化すると費用が無駄になるため、継続率の高い設計を重視しましょう。

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この記事の監修
中山友貴 / WellCon 健康経営コンサルタント

ストレッチジムの店舗運営と整体院向けSaaS「バディフル」(300院以上導入)を通じて、IT×店舗運営の両軸で健康経営支援に従事。「医学的根拠×IT定着×ROI可視化」を強みとするWellConを立ち上げ、従業員100〜300名の中堅企業向けに健康経営優良法人申請から運動プログラム定着まで一貫支援している。

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