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健康経営アドバイザーの合格率は?合格ライン70%・実質ほぼ全員の理由と対策

2026-09-01 (更新: 2026-09-20)

健康経営アドバイザーの合格率は?合格ライン70%・実質ほぼ全員の理由と対策

健康経営アドバイザーの合格率はどのくらい?

「健康経営アドバイザー 合格率」を調べる人が最も知りたいのは、この資格が難しいのか・落ちるのかという点だろう。結論から言えば、合格率は公式には非公表だが、実質的にほぼ全員が認定される。理由は、この資格が「試験合格型」ではなく「研修受講型」で、効果測定(確認テスト)は70%以上の正答で合格という基準が設けられ、しかも不合格でも再受験が可能だからだ。つまり「非公表だが70%基準・再受験可=実質ほぼ全員が合格」というのが実態である。

東京商工会議所のeラーニング(動画講座)を受講し、その後の効果測定に合格すれば認定される。テストは受講内容からそのまま出題されるため、動画を理解して受ければ70%ラインは十分に超えられる。会場試験のような一発勝負ではないため、落ちても復習して再挑戦すればよい。

この記事の要点

  • 健康経営アドバイザーは東京商工会議所が実施する研修型資格。効果測定は70%以上の正答で合格でき、再受験も可能なため実質的にほぼ全員が認定される。
  • 受講から認定までの所要は約2時間台。難易度は低い。
  • 上位の健康経営エキスパートアドバイザーは知識確認テストに加え実技評価があり、難易度が上がる。

健康経営そのものは国が推進する施策

健康経営は、経済産業省が推進する国の施策だ。経済産業省によると、健康経営とは「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」と定義されている。健康経営アドバイザーは、この考え方を企業に広める人材を養成するための資格であり、あくまで普及・啓発が目的である点を押さえておきたい。

監修: 中山友貴 (健康経営コンサルタント)

健康経営アドバイザーの試験内容と受講の流れは?

健康経営アドバイザーの取得は、申込→eラーニング受講→効果測定→認定、という4ステップで完結する。会場試験のような日程拘束はなく、自宅のPCで完結する。

ステップ 内容 目安時間
①申込・受講料支払い 東京商工会議所サイトで申込。受講料は税込10,000円前後 約10分
②eラーニング受講 健康経営の基礎・制度・実践方法を動画で学習 約1時間50分
③効果測定(テスト) 受講内容の理解度を確認するオンラインテスト(70%以上の正答で合格) 約30分
④認定・資格取得 合格後にデジタル認定証を取得 即時

受講から認定までの実所要時間は合計およそ2時間20分で、最短1日で取得できる。資格の有効期間は2年間で、更新には再受講が必要な点も覚えておこう。

健康経営アドバイザーで落ちないための3つの対策とは?

合格ラインは70%と決して高くないが、油断すると効果測定でつまずく。確実に一発合格するための対策は次の3つである。

  • 動画は倍速で流さず、制度名と数値をメモする:健康経営優良法人認定制度やコラボヘルスなど、固有名詞の出題が多い。
  • 効果測定は受講画面を参照しながら受ける:資料を参照しながら該当箇所を確認すれば、70%ラインの取りこぼしは防げる。
  • 不合格でも慌てない:再受験できる仕組みのため、間違えた箇所を復習して再挑戦すればよい。

落ちる人の共通点は、動画を「ながら見」して用語を覚えていないことに尽きる。逆に言えば、真面目に受講すれば70%は難なく超えられる。

健康経営エキスパートアドバイザーの合格率は?

健康経営アドバイザーの上位に、健康経営エキスパートアドバイザーという資格がある。「健康経営エキスパートアドバイザー 合格率」で調べる人向けに、その難易度と合格基準を具体的に整理する。

エキスパートは、アドバイザーのように受講=ほぼ合格とはいかない。知識確認テストに加えて実技研修・ワーク(実技評価)があり、企業への訪問支援や課題解決を想定した実践力が問われる。知識確認テストにも一定の正答基準が設けられ、実技評価をクリアする必要があるため、アドバイザーより合格率は下がり、難易度は明確に上がる。

項目 健康経営アドバイザー 健康経営エキスパートアドバイザー
形式 eラーニング+効果測定 知識確認テスト+実技研修・ワーク
合格基準 効果測定で70%以上正答(再受験可) 知識確認テストの基準達成+実技評価あり
難易度 低(実質ほぼ全員合格) 中〜高(実技評価あり)
役割 健康経営の啓発・普及 企業への訪問支援・課題解決の実践
前提 誰でも受講可 アドバイザー資格の保有が必要

企業内で実際に施策を設計・支援したいなら、エキスパートまで進むのが望ましい。まずはアドバイザーで土台を固めるとよい。

資格取得後、実務で成果を出すには何が必要か?

資格取得はゴールではなくスタートだ。健康経営は制度に申請するだけで形骸化しやすく、施策が定着せずに終わる企業が後を絶たない。資格の知識だけでは、この壁は越えられない。実務で成果を出すには、継続と定着の設計が不可欠だ。定着支援の考え方は形骸化解決ページで詳しく解説している。

特に見落とされがちなのが、出勤していても体調不良で生産性が落ちるプレゼンティーイズムによる損失だ。厚生労働省の資料でも、健康関連コストの多くがこの見えにくい損失に起因すると指摘されている。自社の損失規模は損失額シミュレーターで試算できる。WellConの支援では実績をもとに、週1回15分で無理なく続く設計を採用し、3〜4年の継続率で定着を実現している。資格で得た知識を、この「続く仕組み」に接続することが成果への近道だ。

よくある質問(FAQ)

Q: 健康経営アドバイザーの合格率は何%ですか?

A: 公式には公表されていません。ただし研修受講後の効果測定は70%以上の正答で合格でき、再受験も可能なため、実質的な合格率はほぼ100%に近いと考えられます。

Q: 健康経営アドバイザーの試験は難しいですか?

A: 難易度は低いです。会場試験ではなくeラーニング受講後の確認テスト形式で、70%以上正答すれば合格できます。落ちても再挑戦できる点も安心材料です。

Q: 取得にどのくらい時間と費用がかかりますか?

A: 受講から認定までの所要は約2時間20分(eラーニング約1時間50分+効果測定約30分)で、最短1日で取得できます。受講料は税込10,000円前後、資格の有効期間は2年間で、更新時は再受講が必要です。

Q: 健康経営エキスパートアドバイザーの合格率はどのくらいですか?

A: 知識確認テストに加えて実技評価があるため、アドバイザーより難易度が高く合格率は下がります。実践的な支援力が問われる資格です。

Q: 資格を取れば健康経営を推進できますか?

A: 知識の土台にはなりますが、実務では施策の定着設計が別途必要です。形骸化やプレゼンティーイズム対策には、継続する仕組みづくりと専門的な支援が有効です。

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この記事の監修
中山友貴 / WellCon 健康経営コンサルタント

ストレッチジムの店舗運営と整体院向けSaaS「バディフル」(300院以上導入)を通じて、IT×店舗運営の両軸で健康経営支援に従事。「医学的根拠×IT定着×ROI可視化」を強みとするWellConを立ち上げ、従業員100〜300名の中堅企業向けに健康経営優良法人申請から運動プログラム定着まで一貫支援している。

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