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健康経営度調査の記入例と回答のコツ【2025年版】

2026-04-24


健康経営度調査の記入例を探している担当者のために、2025年版の各設問における回答のコツと注意点をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 健康経営度調査の3大カテゴリ別の記入例と回答ポイント
  • スコアアップに直結する5つの記入テクニック
  • 担当者がよくやる4つの記入ミスとその正しい対処法
  • 2025年版で重視されるようになった評価項目の変更点
この記事の要点

健康経営度調査は「経営理念・方針」「制度・施策実行」「評価・改善」の3軸で構成されており、各設問に数値・頻度・改善実績を具体的に記入することがスコアアップの最大のポイントです。

健康経営度調査とは?基本概要と2025年の変更点

健康経営度調査は、経済産業省が実施する調査で、企業が従業員の健康保持・増進にどれだけ取り組んでいるかを評価するものです。健康経営優良法人認定の一次評価として直接活用されるため、記入内容の精度が認定の可否を左右します。

2025年版では評価軸が一部見直され、メンタルヘルス対策・女性特有の健康課題への取組・業務パフォーマンス指標の測定が新たに重視されています。昨年のフォーマットをそのままコピーするのは禁物で、改訂内容を事前に確認したうえで回答を準備することが不可欠です。

健康経営度調査 記入例と回答のコツ(カテゴリ別)

調査票は「経営理念・方針」「制度・施策実行」「評価・改善」の3カテゴリで構成されています。それぞれの記入例と回答のコツを解説します。

カテゴリ1:経営理念・方針

経営トップが健康経営を経営戦略として位置づけているかを問われます。方針の有無だけでなく、「いつ策定したか」「どのように社内に周知しているか」を具体的に記述することがポイントです。

記入例:「2023年4月に健康経営宣言を策定し、社内ポータルおよび全社朝礼で周知。毎年度の改定時に取締役会で承認を得て、代表取締役名で全従業員へ通知している。」

カテゴリ2:制度・施策実行

設問数が最も多いカテゴリです。「実施している」の一言で終わらせず、参加率・実施頻度・対象者数などの定量データを必ず添えることが高スコアにつながります。

記入例:「ストレスチェックは年1回・全従業員対象に実施(受検率98.5%)。集団分析結果を部署長に共有し、高ストレス者への個別面談を産業医と連携して実施している。」

カテゴリ3:評価・改善

施策のPDCAサイクルを回しているかを見るカテゴリです。前年度との比較データと具体的な改善アクションをセットで記入することが求められます。

記入例:「2024年度の定期健康診断有所見率は前年比2.3ポイント改善(42.1%→39.8%)。改善要因として生活習慣改善セミナーの参加率向上(前年比15%増)を確認し、次年度も継続実施する。」

スコアアップに直結する5つの記入テクニック

  • 数値で示す:「取り組んでいる」よりも「実施率○○%・対象者○名」と定量的に記入する
  • 前年比較を入れる:改善幅を示すことで取組の成果が明確になり評価が上がる
  • 根拠資料を準備する:スコアに影響する設問は証明できる社内資料をあわせて保管しておく
  • 部署・属性別データを活用する:全社統計だけでなく部署別・年代別データがあると加点になる
  • 経営層の関与を明示する:担当者任せでなく経営会議の承認・決裁プロセスを具体的に記入する

よくある記入ミスとその対処法

担当者が陥りやすい記入ミスと正しい対処法を以下の表にまとめました。

よくある間違い 問題点 正しい記入方法
「実施している」のみ記入 内容が不明で評価されにくい 実施頻度・対象・参加率を添記する
昨年の内容をそのままコピー 改善の取組が伝わらない 前年比データと改善アクションを追記する
担当者レベルの施策のみ記入 経営戦略との連動が見えない 経営会議での承認・決裁プロセスを記入する
目標値を記入しない PDCA評価が低くなる 次年度の数値目標を明記する

よくある質問(FAQ)

Q: 健康経営度調査の提出時期はいつですか?
A: 例年8〜9月頃に経済産業省から調査票が配布され、10〜11月が提出期限です。2025年度の正確な日程は経済産業省の公式サイトでご確認ください。
Q: 取組が少ない場合でも調査に回答すべきですか?
A: はい。現状を正直に記入したうえで「今後取り組む予定」の欄を活用し、翌年に向けて実績を積み上げることが認定への近道です。
Q: 健康経営度調査のスコアは外部に公開されますか?
A: 個別企業のスコアは非公開です。ただし健康経営優良法人の認定結果は公表されるため、認定されれば採用・IR活動へのPRに活用できます。
Q: 中小企業でも健康経営度調査に取り組む意味はありますか?
A: あります。中小企業向け「ブライト500」認定制度があり、金融機関の融資優遇や採用競争力強化といった実利につながる事例が増えています。
Q: 健康経営度調査と優良法人認定はどう違いますか?
A: 健康経営度調査の提出が優良法人認定の一次審査となります。調査スコアに加え、保険者との連携状況や従業員の健康データが総合的に評価されます。

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